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執筆者の写真yoshidagri

ナスの果て

ナスの慣れの果て。12月までナスをそのままにしておいたら、ぱっくり割れて種ができていました。夏は弾力がある野菜ですが、カチカチの「石ナス」です。

この種をまいても同じナスはできません。ほとんどの野菜はF1品種、第1世代のタネ。種苗会社が研究開発して、ある親とある親の交配でおいしい野菜ができるその情報を得て、第1世代の種を作ります。第1世代からできた第2世代の種を育てた野菜はおいしいか分かりません。ウイルスに汚染されているかも。なので毎年、種苗会社から種を買います。

江戸時代からの伝統野菜は農家で何世代も交配されてきているので、今の野菜とは違う個性があって注目されてます。でも、栽培が難しい、収穫した野菜が不ぞろいとかで消滅していきました。種苗法で禁止されているので、今の品種を勝手に育種もできません。



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