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コンニャク

  • 執筆者の写真: yoshidagri
    yoshidagri
  • 12 分前
  • 読了時間: 1分

畑の木陰に高さ1mの物体がにょっきりと、コンニャクの花。地下にコンニャク芋が埋まっているのでしょうが、自家製でコンニャクを作っていた記憶がありません。私が生まれる以前に祖母が作っていたんでしょう。

コンニャクは熱帯性の植物なので、ジャングルの木陰で咲いていそうな色彩。匂いは腐敗臭、これでハエをおびき寄せて受粉。花屋さんでいうカラー(collor 襟)という花です。群馬県がコンニャク芋の産地ですが、毎年春に植え付けて寒くなる前に掘り上げるを繰り返すこと3年、やっと出荷できる大きさの芋になるそうです。コンニャクはお手軽ですが、手間暇かかった食材なんですね。

祖母の畑は自給自足のための畑でした。野菜としてメインのダイコン、ハクサイはもちろんのこと、アズキ、ゴマ、シソも育てていました。ほとんど自家採取で種も確保してました。現代では種苗会社が秘密の掛け合わせで種を作って、その種からしかおいしい野菜ができない1代品種(F1品種)になってます。最近の野菜は食べやすい、給食で残して怒られることはなさそう。



 
 
 

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